年収800万円を捨て、退職した私が聞かれる、3つの質問。~これから先どうするの?~
先日、人生で初めて、USJことユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行ってきました。
一通り見て回ったのですが、何よりもの目的はThe Wizarding World of Harry Potter!
もともと、書籍は呪いの子の原著を除いて日英それぞれで持っているくらいにはハリーポッター好きの私ですが、2度ほど見ている映画版もhuluで期間限定配信していて、ちょうど全作見終えた後という絶好のタイミングで行くことができました。序盤からテンションがぶちあがりすぎてちょっとした変質者のようだったと思います。いやでも憧れのハリー・ポッターの世界を前にテンションが上がってしまうのは不可避でした。かぼちゃジューズは衝撃の味だったけど。
ということで、『年収800万円を捨て、退職した私が聞かれる、3つの質問』シリーズの第3弾です。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンはここからは無関係!(笑)
前回までで「どうして退職したの?」「どうやって留学を決断したの?」という2つについてお話ししたので、今回は最後の「これから先どうするの?」についてお話ししたいと思います。今思うとちょっとドキッとする質問ですね。
- どうして退職したの?
- どうやって留学を決断したの?
- これから先どうするの?
今しばらく、当シリーズにお付き合いください。
*
これから先どうするの?
結論といたしまして。
2019年10月から
カナダのトロントに留学します!!
(気が付いたらもう1か月を切ってました…!!)
最初から留学での渡航を決めていたわけではなく、「海外で生活したい」と思ったときはじめに考えたのはワーキングホリデーでの渡航でした。ただ、情報収集を進めていく中で、ワーキングホリデーよりも、カナダにあるCo-op(コープ)という制度で渡航するのが自分にはよいのではないかと思いました。
Co-opというのは、”週40時間のインターンを含む就学のコースとそれに伴う学生ビザの一種”のようなものです(厳密には就学許可+就労許可という2つのビザ)。英語もしくはフランス語での記載になりますが、カナダの移民局のサイトにも簡単に説明があります。
ざっくり書いてあることを訳してみますと、以下のような感じかなと。あくまでざっくりだからね!!
Some study programs include work experience as part of their curriculum. You can apply for a co-op or intern work permit if:(いくつかの就学プログラムはカリキュラムの一部として就労体験を含んでいます。以下の場合はCo-opもしくはインターンの就労許可に申し込むことができます。)
- you have a valid study permit(有効な就学許可を持っている)
- work is required to complete your study program in Canada(カナダでの就学プログラムを終了するために就労が必要となっている)
- you have a letter from your school that confirms all students in your program need to complete work placements to get their degree, and(該当プログラムのすべての学生が学位を取得するために就労体験が必要であるという学校からの証明書を持っており、)
- your co-op placement or internship totals 50% or less of your study program(Co-opもしくはインターンシップの期間の合計が就労プログラムの期間の50%以下である)
上記のCo-opやインターンの期間は、フルタイム、かつ、有給で働くことも可能です。
また、オーストラリアやニュージーランドは学生ビザで語学学校に通っていても週20時間まではアルバイトができるのに対し、カナダは学生ビザで語学学校に通っている場合のアルバイトは原則禁止です。ですが、このCo-opというプログラムだと、プログラムで必要なインターンまたはCo-op期間に働けるだけでなく、学校に通っている間も週20時間までアルバイトをすることができます。
以上を踏まえてCo-opの特徴を3つに絞ってみました。
- 参加するプログラムの期間は滞在できる(制限なし)
- 専門学校就学中はアルバイトができる
- 有給かつフルタイムのインターンに参加できる
ワーキングホリデーは滞在期間に制限がありますが、フルタイムでの就労は可能です。ですが、就労は飲食店などでのアルバイトが中心となり、オフィスワークなどを目指すのはなかなかハードルが高い、というのが一般的だそうです。一方Co-opであれば、インターンはプログラムを終了ために必要なので、Co-opでのインターンは自分が就学しているプログラムに関連した内容でないといけません。なので、比較的長い期間、よりビジネスに近いところで就学と就労をすることができるのです!
1年より長く、できればより現地の生活に溶け込む形で、海外で暮らしたかった私にとって、滞在できる期間、経験できる可能性、滞在費用の現地調達、どれをとっても魅力的だったのがCo-opでした。
ただ、学校がサポートしてくれることもあるものの、Co-opでのインターンは自分で見つけるのが原則です。学校によっては100%インターンを保証してくれるところもあったのですが、私は学費・プログラム内容・地域との兼ね合いでインターンの保証がないところにしました。(保証があるところのほうが学費が高いのです)
今思うと、公立のカレッジや大学ももっと見ておくべきだったな、とは思います。留学生料金で高くなってしまうところが多く、数か所だけ調べて断念してしまいました…。
不安もかなーりあるのですが、でも「やらないで後悔よりやって後悔したい」「大きなものを得ることができなくても、あこがれていた海外留学を実現させたい」というのが一番の目標なので、肩の力を入れすぎずに頑張ってきます。人間良くも悪くも、そんなに簡単に変わらないものですから、なんとかなるでしょう。なんて言ってて、泣いて帰ってきたら笑って下さい(笑)
実のところ英語よりも何よりも怖いのがトロントの冬!!氷点下10℃を下回る極寒と聞いているので、寒がりの私がどこまで耐えられるか。ヒートテック大量購入しておこう。ウルトラライトダウンも。
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思ったより長くなってしまったので、退職してからの過ごし方や、ビザ取得のポイントなどはまた別の機会に。
渡航後も、”おおきすぎるひとりごと”を書き留めていこうと思いますので、よかったらお付き合いください。
では、また!