『料理ができるとモテる』という定説にある落とし穴
おはようございます。日曜の朝から作りためた夏野菜カレーを食べながら「これで私もイチローレベルのパフォーマンスが出せたらいいのに」と思っています。
みなさんはどんなサンデーモーニングをお過ごしでしょうか。
(調べたらそもそもイチローは朝カレーをやめてしまったみたい。無念。→イチロー、朝カレーやめてもユンケル継続で晩酌は解禁│NEWSポストセブン)
自分で言うのもなんですが、私は料理が好きでそこそこ美味いと思います。少なくとも漫画『ハチミツとクローバー』の山田さんやはぐちゃんのように独創的すぎて受け入れられない料理が出来上がったことはありません。
難しいフレンチなどはもちろん作れませんが、普通の家庭料理はそれなりに作れると思います。(あとバターチキンカレーが好き過ぎて自作できます)
みたいな話をすると「え〜料理できるならモテるでしょ〜〜」「モテそうで羨ましい〜〜」と女友達に言われたりするのですが、はたして『料理ができるとモテる』という定説には落とし穴があるのではないかと思い、1人の部屋でデザートのバナナを食べつつ独身女子なりに考えてみました。
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自分の好みに偏る
一人暮らしの場合はいくら日常的に料理をしようと、年中ホームパーティや宅飲みしちゃうパリピでもなければ、食べるのは基本的に自分だけです。
当然、作る料理は自分の好きなものになりますし、味付けも自分の好みに偏っていきます。
何が言いたいかというと、日常的に料理をしたところで『相手の喜ぶような料理をサクッと作ってあげられる』状況にはならないのです。
(事例:タイ料理とインドカレーは作れるけど肉じゃがは作ったことがない私)
万人受けする料理、もしくは意中のあのひとの好みに合う料理を作るには、そこに向けた料理の練習やら好みの分析をしないと難しいかと思います。
ABCクッキングスタジオの料理教室などはそういったニーズを満たしているのではないかなと。
料理を振舞うまでに至らない
そもそも『料理ができる』ことを意中の相手に認識していただくには、原則下記の要素が必要になってきます。
- 意中の相手と仲良くなる
- 相手を家に呼ぶor相手の家に行く
- 料理を振舞う
(イレギュラーでキャンプに行くとかもありますが一旦は考慮しないとする)
さらに、もし『相手を家に呼ぶ』とすれば、
- 他人を招けるレベルに部屋にする
というタスクが発生します。
気心の知れた友人ならともかく、そうでない限り、干しっぱなしの洗濯物は畳んでクローゼットに押し込み、バレるにはまだ早い趣味の品は見えないように工夫し、その上で部屋を掃除して行く必要があります。
そんな技巧がある人間は料理に関わらずモテるに決まってるだろ!
そういうことです。
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『料理ができるとモテる』というのは、即ち
『料理を振舞える環境を自ら作り、相手に合わせたものを振舞えるような人間がモテる』ってことなのかなと思います。
相手の好みを把握したりそれに合わせたりっていうのは、料理に限らずモテる秘訣なんじゃないかな。できないから私は独身だけど。
ただ、料理は誰かのためだけにするものではないですし、自分が好きなものを食べたいし、あんまり肩に力が入ってても料理が嫌いになっちゃいます。
そんなこと気にせず手軽に楽しく料理を楽しんだ方が、たとえモテないとしても人生としては楽しいと思ってます。
なので私は、今日も夏野菜カレーをドリアにアレンジし、ナンプラーで鶏肉を炒めたりするのでした。
ちなみに私が料理の参考にしているWebメディアはこちら。
DELISH KITCHEN - デリッシュキッチン - YouTube
家にあるような食材で簡単に作れるものがメインに紹介されてるので重宝してます。簡単なのにおしゃれな料理もあったりするから、モテ狙いの人たちもよかったら参考にしてね!!