おおきすぎるひとりごと。

すきなものをすきなだけ。

20代独身女子の周りにある沼の話

もう●年も社会人として勤労しているはずなので、それなりに自由に使えるお金は増えている一方で、何かと出費も増えてしまうために気付くといつも家計は自転車操業です。独身だけど家計って言っていいのかな。

 

食費や光熱費、家賃に趣味に交際費に趣味に趣味に趣味に趣味に趣味に。

使い所が増えてるから気づきにくいですが、就職してから確実に趣味への出費は増えているように思います。

それほどどハマりしている趣味がない私でもそう感じるので、周りにいる沼にハマってしまっている独身女子たちの出費はいかほどでしょうか。

 

世の中には様々な沼があるかとは思いますか、30歳に近づくにつれて、周りに2大勢力がいるように感じ始めました。

 

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①ディズニーの沼

大学時代までは好きかどうかというよりも、とりあえずビールの勢いでとりあえずディズニーでしたが、社会人になると土日は混むしなかなか予定合わないしでそこまで行かなくなりますよね。

行けば楽しいことには変わらないのだけど、なかなかどうして。

そんな状況なので、それまでとりあえずディズニーの人たち埋もれていたガチ勢の姿が露わになってくるのが社会人な気がします。

 

年パスを買い、ショーが変わるたびにランドへシーへと舞浜に通い、推しキャラのベストショットを撮るためにショーを待ち、最高の一枚のために一眼レフを購入する独身女子たち。

下手したらアトラクションには全く乗ってないのではないだろうか。

「ディズニーに行ってきます☆」のような言葉は全くなく、気づくと当たり前のように舞浜を訪れている姿はもはや帰省してるかのよう。

 

「なにもそこまで」と思わないこともないですが、確かに改めて観てみるとディズニーのショーって細部まで凝ってて楽しいんですよね。

あれだけ完璧な世界観を見せられると、魅了されるのもわかるような気がします。

 

②ジャニーズの沼

はい出ましたこちら。言わずもがなですね。

こちらも中学、高校くらいまでは一人くらいは好きなジャニーズのタレントがいるなんて珍しくもないですが、独身女子たちの彼らへの愛はなんかもう違う。

 

彼女たち自担の存在を愛し、生活を支えていることにしあわせを感じてるんじゃないかと思います。

ちなみにとあるジャニーズファンの友人曰く「もっと直接的に自担の懐に札束をねじ込みたい」とのことです。ねじ込めちゃいそうで怖いからやめて。

 

ちなみに私の周りの最大勢力は関ジャニです。

 

ディズニーの沼にはまっている方たちと違うなーと個人的に思うのは、ディズニー好きな方々はわりと前々からその兆候が見えるというか、ああやっぱり好きだったんだなあと思うのに対して、ジャニーズの沼にはみんな突然ハマる。予兆とかない。

ある日目にしたある番組、耳にした曲で急に沼にハマる方々が多いように思います。落とし穴かよ。

 

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沼という表現をしましたが、どちらの沼にハマっている方々もしあわせそうだし、ガチ勢とは言えど年を重ねてみんな丸くなってるので許容範囲も広いので、「何かに夢中になれるなんて素晴らしいなあ」と思います。

 

彼女たちがハマっているのはしあわせの沼なのでしょう。

 

おわり。