フェティシズムの世界＠銀座Black Heart

ご無沙汰しています。

いろいろあって都心に引っ越しまして、ザギンがかなり近くなったので恐る恐る繰り出すようになりました。新宿や渋谷とは違う気迫を感じるぜ。オトナの世界を覗き見ている気分。（25歳女性）

そんなわけで、ずっと行きたいと思っていたフェティッシュバーに行ってきました。

＊

フェティッシュバーとは？

フェティッシュバーとは、簡単に言うと各々のフェティシズムをさらけだして交流できるバーです。SMとかが多いですよね。

ハプニングバーと混同されがちですし、実際にプレイを楽しむところもあるんでしょうけど、どっちかというとお話や交流メインだったりショーを見て楽しむバーが多いようです。

私が今回お邪魔したのも、緊縛やSMを好む方向けの交流サロン、銀座の老舗フェティッシュバー、Black Heartでした。

某有名なブロガーさんのSMバーの記事を読んでからずっとSMバーに行ってみたくて、この前男装バーの帝國迎賓館で飲んでいた時に店員さんにどこかオススメないですかと聞いたらご紹介いただきまして。早速昨日、友人を巻き込んで行きました。

うっかり写真を撮り忘れたのですが、とっても楽しかったので感想を書いておきます。

＊

交流サロン　銀座Black Heart

銀座駅と有楽町駅のあたりにあるお店なのですが、とにかく入口は尋常じゃなくわかりづらいです。恵比寿のBAR binに次ぐわかりづらさ。（ちなみにここもとても雰囲気の良いおいしいバーでした）

スナックや飲み屋がたくさんある雰囲気のある路地なんですけれど、そこから一本奥に入った細い道の地下にあります。お店のサイトに詳しい行き方が乗っているから参考にしてね！

中に入ると赤と黒を基調にしたゴシックな空間に、ボンテージをまとってきれいなお姉さんとやさしい男性スタッフ、マスターがいらっしゃいます。

皆さん本当にスタイルがよくおきれいで、話もこちらに合わせてくださって、試しに来てみた！みたいな人も話しやすいと思います。とにかくきれいでかわいい。

Black Heartはショーではなく交流メインのバーなのですが、お願いすればお客さん同士やマスターに縛っていただけるようで。この日も何人かのお客さんが縛られたり鞭でたたかれたりしていました。

字面だけ見るとすごいところみたいですけど、どの鞭でどこをたたくのが初心者にはいいとか、こういう鞭はこうするとうまく使えるとか、ちゃんと詳しく説明しながら実演してくれます。ちょっとした講習みたいですし、詳しく知ったうえで扱ってくれるので安心感もあります。緊縛している方も真剣に縄をかけていて、見ていてプロ意識を感じました。

ぜひぜひ縄をかけてほしくて行ったのに、なかなか言い出せなくて機会を逃したのが本当に残念。

でも周りの方が縛られているのを見たりするだけでもとっても楽しかったです。

お姉さんたちもSの方でも言葉がきついとかこちらが望まないことまで行うなんてことは全くなく、話しながら「よかったら鞭持ってみる？」「縄も触ってみていいよ～」など、こちらがどこまで試してみたいのか、何に興味があるのかを見極めながらお話してくれるのでショーがなくても十分楽しめました。

ちなみに、女性は約3000円弱でウイスキー、焼酎、ワインとソフトドリンクはフリードリンクです！無理にドリンクを入れさせられることもなく女性は時間制限もないのでとっても穏やかに過ごせます。（フェティッシュバーで穏やかっていうのも不思議なのか）

SMに興味はあるけど、プレイまでしたいわけじゃなくて同じような嗜好のひとと話してみたいっていうかたにはおすすめなお店だと思います。とにかくお姉さんたちがかわいくてきれいだよ！！

私もまた行って、次こそ縄をかけてもらおうと思います。