IDもお金も必要なし。手ぶらで楽しめるクラブに行ってみた。
みなさん。
クラブって、行きますか?
私はクラブといっても銀座などにあるママがいるようなクラブではなく、ガンガンEDMやHip Hopがかかっているようなクラブが好きで、一時期はよく通ってました。軟派なイメージが強いと思いますが、純粋に音楽を楽しみに来てる人も多いですよ!軟派な人もたしかに多いけど(笑)
とはいえ最近は気が向いた時、数ヶ月に一度訪れる程度だったのですが、先日六本木に新しいシステムのクラブができたと聞いて、思わず突撃してきました!!
最先端なクラブ、Sel Octagon Tokyoでテクノロジーを体感。
このSEL OCTAGON TOKYOというクラブは、なんとあのavexがオープンしたクラブなのです。
そのため、音の良さや設備、演出の美しさはもちろんのことなのですが、何よりの特徴は静脈認証を活用し、手ぶらで楽しめるクラブなこと!!
静脈認証とは?
ざっくりいうと手の静脈は指紋のようにひとりひとり形が異なるので、それを登録して個人を認証することらしいです。
詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ!
SEL OCTAGON TOKYOには、専用アプリがあります。クラブに入る前にそちらで個人情報を入力して、クラブにある登録カウンターでアプリの登録内容とID(免許証など)を確認してくれます。アプリへの入力項目にはクレジット情報もあったり、若干登録に時間がかかるので、事前に登録してから行くのがおすすめ!
確認が終わったら、アプリに専用の機械でアプリに表示されるコードと片手の静脈をリンクさせます!
左側のマシーンが静脈を読み取るためのもの!!最先端~~~。
静脈とID、クレジット情報を登録することで、
- 入場時にIDを出す必要なく、静脈で確認
- クラブ内での支払いも静脈で確認
なんてことが可能に!!!!!!
クラブ内のエントランスやバーカウンターには登録時と同じ静脈を読み取るマシーンがあり、それに手をかざすだけでクレジットでの支払いが可能。なにそれ近未来。
エントランス料も静脈で、
バーカウンターも静脈。もののの数秒で支払いが完了します。
クラブに行ったら踊らなきゃ損!でもお財布を持ってるとなかなか身軽に踊れないんですよね。薄暗くて人も多いから正直お金を持ち歩くのってちょっと不安だし。
なので、私はいつも「手帳型のスマホケースに数千円だけお金を移し、他の荷物はロッカーに預ける」という方法で楽しんでいたのですが、
SEL OCTAGON TOKYOでは
静脈認証のおかげで1円も現金を持たずに楽しめます。
フロアも比較的わかりやすいので友人とはぐれる心配も少なく、スマホも預けてしまえば全くの手ぶらでも楽しめちゃう。六本木のクラブはクレジットカードすら使えず、現金のみのところが多いので、画期的としか言いようがありません。
テクノロジーだけじゃない!音楽好きのためのクオリティ。
静脈認証にあまりにも感動したのでそのことばかり書いてしまいましたが、先にも書いたようにavexがオープンしているだけあり、音と空間のクオリティもすばらしいのです。
私はプロではないただクラブと音楽が好きなだけのど素人なので、正確に何がいいかを表現するのは難しいのですが、音が体に響く、といい感覚をクラブで初めて感じました。大音量だからではなく、「音が大きすぎないのに正確に体に届く」ような感覚になったのです。ポエムか。
また、音質だけでなく、照明のクオリティにも感動しました!!
EDM系の大きなフェスで見るようなライティングと機材で、クラブというよりライブに来ているような感覚。合わせて踊るのが楽しいだけでなく、ステージや周りを見てエンターテインメントとして演出を楽しめちゃいます。
もはや幻想的といっても過言ではないくらいの空間でした。
もちろん、今まで言っていたクラブのような「とにかく踊りまくるぜ!」という空間も大好きなのですが、今までのクラブが「ロックミュージシャンの武骨で実直なライブ」だとすると、SEL OCTAGON TOKYOは「演出を凝ったパフォーマンス集団のステージ」という感じ。(伝われ)
かかる曲は定番のものが多いですし、客層も比較的穏やかな印象を受けたので、クラブに行ったことがない方もチャレンジしやすいと思います。ほかのクラブが不穏とは言ってないよ!
この夏のエンタメの候補にぜひ!
あと、静脈認証は全クラブ導入してほしい!